令和8年度 山梨県公立高校入試(後期)英語の分析
2026/03/05
ライト学習塾教室長の吉矢です。
今回は、先日行われた山梨県公立高校入試(後期募集)の英語について、実際に問題を見て感じたことをまとめていきます。
今年の英語は、出題構成自体は例年とほとんど変わらず、
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大問①~③:リスニング
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大問④~⑤:長文読解
という形でした。
ただし、英文の量はやや減ったように感じる一方で、語彙や文構造の難しさは少し上がっている印象を受けました。
大問①~③ リスニング
最初の3つの大問はリスニング問題です。
今回の分析では残念ながら実際のリスニング音声は確認できなかったため、問題冊子に掲載されているリスニング原稿をもとに考察しています。
原稿を読む限りでは、
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大問①:比較的やさしい英単語
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大問②:やや難しい語彙
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大問③:単語自体は比較的やさしいが英文は1回のみの読み上げ
という構成でした。
特に大問③は
英文が1回しか読まれない
ため、1回の聞き取りで内容を理解できるかが重要になります。
リスニングは例年通り合計30点の配点となっています。
英語の試験の中でも大きな割合を占めるため、普段から英語を聞く機会を作り、英語の音に慣れておくことが大切です。
問題形式自体は例年と大きく変わらないため、対策としては
過去問のリスニング問題をしっかり練習すること
が最も有効でしょう。
大問④ 英語長文(対話文)
大問④は対話文形式の長文問題でした。
問題構成は順番の違いはあるものの、昨年とほぼ同じ形式です。
英文の長さ自体は昨年よりやや短くなっています。
しかし、
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1文の長さが少し長くなっている
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文構造がやや複雑になっている
という特徴が見られました。
また、英単語も中学生にとって少し難しい語彙が使われているものが目立っています。
そのため、単語だけを追うのではなく、文の構造を理解しながら読む力が求められる問題だったと言えるでしょう。
大問⑤ 英語長文(スピーチ原稿)
大問⑤はスピーチ原稿の長文問題でした。
問題構成は昨年とほぼ同じ形式です。
この大問の特徴は、
長文と設問を合わせた英語の量が非常に多い
ことです。
途中で読むのを諦めてしまうと得点につながらないため、最後まで粘り強く読むことが大切になります。
今年は昨年と比べると、英文自体は少し短くなった印象があります。
ただし、
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難しすぎる単語は少ない
-
しかし専門性のある語彙が多い
という特徴がありました。
そのため、単語をどれだけ覚えているかが得点の分かれ目になる問題も見られました。
英作文(35~50語)
大問⑤の最後には英作文の問題が出題されています。
今年のテーマは
「持続可能な社会の実現に向けて、生活の中で取り組んでいること」
を35~50語で書くという問題でした。
テーマ自体が少し難しく、
内容を考えること自体が難しい問題
だったと言えるでしょう。
英作文では、自分が書きたいことをすべて英語で表現するのは簡単ではありません。
そのため入試では、
自分が英語で書ける内容を考えて文章を作る
ことが重要になります。
文法問題は長文の中に含まれる形式
今年の英語でも、いわゆる
独立した文法問題
はほとんど出題されませんでした。
その代わりに、
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長文中の空欄
-
設問文
などの中に文法問題が含まれている形になっています。
文法としては、
中学1年~3年で学習する内容が幅広く出題
されています。
そのため特定の分野だけではなく、基本的な文法事項をバランスよく理解しておくことが大切です。
英語は語彙力と長文読解力が重要
今年の英語は、全体として見ると
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英文量はやや減少
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難易度はやや上昇
という印象でした。
また、
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英単語
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英熟語
の知識も重要になります。
そのため入試対策としては、
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英単語・熟語を覚える
-
長文問題に慣れる
-
リスニングの練習をする
といった基本的な学習の積み重ねがとても大切です。
特に英語は、長文を読む量を増やしておくことで、読むスピードや理解力が大きく変わる科目でもあります。
日頃から英語の文章に触れておくことが重要でしょう。
ライト学習塾教室長
吉矢武司
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