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【小学生の勉強】分からないときは何年生まで戻る?前の学年を復習する大切さ【山梨県甲府市飯田ライト学習塾】

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【小学生の勉強】分からないときは何年生まで戻る?前の学年を復習する大切さ【山梨県甲府市飯田ライト学習塾】

【小学生の勉強】分からないときは何年生まで戻る?前の学年を復習する大切さ【山梨県甲府市飯田ライト学習塾】

2026/11/02

山梨県甲府市飯田にあるライト学習塾の教室長です。

 

学校の勉強をしていて、

「授業を聞いても、よく分からない」

「何度練習しても、同じところで間違えてしまう」

「前は得意だった教科なのに、最近難しく感じる」

そんな経験はありませんか?

 

小学校では、学年が上がるにつれて学習する内容も少しずつ難しくなっていきます。

しかし、今の学年の勉強が分からないからといって、必ずしも今習っている内容だけに原因があるとは限りません。

もしかすると、前の学年で習ったことが、十分に理解できていないのかもしれません。

今回は、勉強でつまずいたときに、どこまで戻って復習すればよいのかについて、具体例を交えながら考えてみます。

 

■ 学校の勉強は、前に習ったことの積み重ね

小学校で学ぶ内容は、学年ごとに分かれています。

しかし、それぞれの学年の勉強は、まったく別のものではありません。

例えば、算数では、たし算やひき算を学び、かけ算やわり算へと進みます。

そして、小数や分数、割合や比など、さらに複雑な内容を学習していきます。

国語でも、文字の読み書きから始まり、文章の内容を理解すること、理由を説明すること、自分の考えをまとめることへと学習が発展していきます。

理科や社会でも、以前に学習した知識や考え方が、新しい単元の理解に役立つことがあります。

つまり、今の学年の勉強は、これまでに習ったことを土台にしているのです。

その土台が十分に身についていなければ、新しい内容が難しく感じられることもあります。

 

■ 何度やっても分からないなら、少し戻ってみよう

例えば、小学5年生で「割合」の問題が分からなかったとします。

その場合、割合の公式や解き方を何度も覚え直そうとするかもしれません。

しかし、問題をよく確認してみると、わり算そのものが苦手だった、ということも考えられます。

もしそうであれば、割合の問題を繰り返す前に、わり算の復習をした方が理解しやすくなるかもしれません。

同じように、国語で長い文章を読んでも内容がつかめない場合には、短い文章の内容を正しく読み取れるか確認してみる。

英語で新しい表現が覚えられない場合には、以前に習った単語や基本的な表現を覚えているか確認してみる。

このように、今の学習でつまずいたときには、その原因がどこにあるのかを探してみましょう。

 

■ どこまで戻ればいいの?

では、実際に前の学年の復習をするとき、何年生まで戻ればよいのでしょうか。

結論から言うと、必ず何年生まで戻らなければいけない、という決まりはありません。

大切なのは、学年ではなく、今の学習につながる内容を理解できているかどうかです。

例えば、小学6年生で分数のわり算が分からない場合。

まずは、小学5年生までに習った分数の計算や、分数の意味を理解しているか確認します。

そこが分かっていれば、小学6年生の内容を中心に復習すればよいでしょう。

しかし、分数そのものの意味がよく分かっていなければ、さらに前の学年の内容に戻る必要があるかもしれません。

反対に、前の学年の内容をしっかり理解できているなら、無理に何年分も復習する必要はありません。

「自分で解けるところ」まで戻ること。

これが、復習する範囲を決める一つの目安になります。

 

■ 具体例① 算数の割合が分からない場合

小学5年生の割合を例に考えてみましょう。

「40人のうち、10人は全体の何%でしょうか?」

という問題が分からなかったとします。

まず確認したいのは、何をもとにして割合を求めるのか、という考え方です。

全体の40人をもとにして、10人がどれくらいの割合になるかを考えます。

10÷40=0.25

0.25=25%

となります。

ここで、10÷40という式の意味が分からないのであれば、わり算の考え方を復習してみましょう。

一方、式は作れるけれど、小数の計算を間違えてしまうのであれば、小数やわり算の計算練習が必要かもしれません。

また、0.25を25%に直すところが分からないのであれば、小数と百分率の関係を確認します。

このように、同じ問題を間違えていても、つまずいている場所は人によって違います。

だからこそ、答えが間違っていたという結果だけでなく、どこで分からなくなったのかを確認することが大切なのです。

 

■ 具体例② 国語の読解問題が苦手な場合

国語では、文章を読んで問いに答える問題が苦手な人もいるでしょう。

例えば、

「登場人物がそのように考えた理由を書きなさい」

という問題が分からなかったとします。

この場合、いくつかの原因が考えられます。

文章に出てくる言葉の意味が分からないのか。

登場人物の行動や気持ちを読み取れていないのか。

理由は分かっているけれど、文章にまとめることができないのか。

それぞれ、必要な復習は違います。

言葉の意味が分からないのであれば、語句の意味を調べることから始めます。

文章の内容がつかめないのであれば、短い文章を使って、誰が何をしたのか、何が起きたのかを整理する練習が役立つでしょう。

理由は分かっているのに書けないのであれば、

「~だからです。」

という形で、一文にまとめる練習から始めても構いません。

国語の場合も、単純に前の学年の問題集を最初から解くのではなく、自分が苦手としている力を見つけることが大切です。

 

■ 具体例③ 理科や社会でも、前の学習が役立つ

前の学年の復習が大切なのは、算数や国語だけではありません。

例えば理科では、小学6年生で電気の利用について学ぶ際に、小学3・4年生で学んだ電気の通り道や回路の知識が役立ちます。

電気の学習が難しいと感じたら、乾電池や豆電球を使った回路の基本を思い出してみるのも一つの方法です。

また、社会では、小学6年生で日本の歴史を学ぶ際に、それまでに学習した地図や都道府県の位置関係などの知識が理解を助けることがあります。

歴史上の出来事が起きた場所を地図で確認すれば、出来事の背景をイメージしやすくなる場合もあります。

理科や社会は、すべての単元が学年順に直接つながっているわけではありません。

それでも、以前に学んだ知識を思い出すことで、今の学習が理解しやすくなることがあります。

 

■ 復習は「分かる」だけで終わらせない

前の学年の問題を復習するとき、もう一つ意識してほしいことがあります。

それは、説明を読んで分かっただけで、復習を終わらせないことです。

例えば、算数の問題で解説を読んで、

「ああ、そういうことか」

と思ったとします。

しかし、解説を閉じて同じような問題を解いてみると、また間違えてしまうことがあります。

これは、説明を理解することと、自分で問題を解けることが、必ずしも同じではないからです。

国語でも、模範解答を読めば納得できるけれど、自分では文章を書けないことがあります。

だからこそ、復習するときには、

「解説を読む」

「自分で解いてみる」

「なぜそうなるのか、書いて説明してみる」

という流れを意識してみましょう。

自分で答えを出し、考え方を説明できるようになれば、理解できているかを確かめやすくなります。

 

■ どこまでできたら、今の学年の勉強に戻っていい?

前の学年の復習を始めると、

「全部完璧にしてから、今の勉強に戻った方がいいのかな?」

と考えるかもしれません。

しかし、必ずしもそうする必要はありません。

今つまずいている内容に必要な基礎が理解できたら、いったん今の学年の問題に戻ってみましょう。

例えば、割合が分からなかった人が、わり算を復習して計算できるようになったとします。

そこで、もう一度割合の問題に挑戦してみます。

もし解けるようになっていれば、復習した内容が役立ったということです。

まだ難しい場合には、今度は割合の考え方そのものを確認する必要があるかもしれません。

このように、

今の問題に挑戦する → 分からないところを見つける → 必要な内容に戻る → もう一度挑戦する

という流れを繰り返してみましょう。

前の学年の問題をすべて終わらせることが、復習の目的ではありません。

今の学習を理解できるようにすることが、復習の目的なのです。

 

■ 前の学年に戻ることは、恥ずかしいことではない

小学6年生なのに、小学4年生の問題を復習する。

小学5年生なのに、小学3年生の計算を練習する。

そう聞くと、少し恥ずかしいと感じる人もいるかもしれません。

しかし、勉強で大切なのは、何年生の問題を解いているかではありません。

今まで分からなかったことが、分かるようになることです。

前の学年に戻ることは、勉強が遅れているという意味ではありません。

今の学習を理解するために、必要なところを確認しているのです。

むしろ、分からないところをそのままにして、さらに難しい内容へ進んでしまう方が、後から困ることもあります。

学年にこだわりすぎず、自分に必要な学習をしていきましょう。

 

■ 保護者の方へ 「何年生の問題か」より「何が分からないか」

お子さんが今の学年の勉強でつまずいていると、保護者の方も心配になるかもしれません。

そんなとき、

「もう○年生なのに、こんな問題もできないの?」

と言うよりも、

「どこから難しくなったのかな?」

と一緒に考えてみてはいかがでしょうか。

前の学年の問題に戻ることを、悪いことのように感じさせないことも大切です。

また、復習する範囲を広げすぎると、かえって負担になることがあります。

まずは、今困っている内容につながる問題を少しだけ確認してみましょう。

そして、できるところが見つかったら、そこを出発点にして少しずつ進めていく。

そうした取り組みが、お子さんの自信にもつながっていくと思います。

 

■ 分からないところまで戻ることが、前に進むための一歩

小学校の勉強は、学年が上がるにつれて新しい内容が増えていきます。

しかし、すべてを一度で理解できるとは限りません。

途中で分からなくなることもあれば、以前はできていたことを忘れてしまうこともあります。

そんなときは、無理に先へ進もうとせず、一度戻ってみましょう。

大切なのは、何年生まで戻るかではなく、どこからなら自分で理解し、解けるのかを見つけることです。

そして、必要なところを復習したら、もう一度今の学習に挑戦してみましょう。

前の学年に戻ることは、決して遠回りではありません。

今の学習を理解し、これからの勉強を進めていくための、大切な一歩です。

分からないところをそのままにせず、一つずつ「できる」に変えていきましょう。

ラ

イト学習塾教室長
吉矢武司

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