【小学6年生】中学校進学はゴールではない!今から始めたい学習習慣と将来への準備【山梨県甲府市飯田ライト学習塾】
2026/10/28
山梨県甲府市飯田にあるライト学習塾の教室長です。
10月も終わりに近づき、今年も残すところあと2か月ほどとなりました。
小学6年生のみなさんにとっては、小学校生活も残り半年を切り、中学校への進学が少しずつ近づいてきています。
修学旅行や学校行事など、まだまだ小学校での思い出を作る機会はありますが、来年の春にはいよいよ中学生です。
新しい制服、新しい友達、部活動、そして小学校とは違う授業や定期テスト。
中学校生活を楽しみにしている人もいれば、少し不安に感じている人もいるかもしれません。
今回は、そんな小学6年生のみなさんと保護者の方に向けて、中学校進学までに考えておきたいことをお話しします。
■ 中学校への進学は、ゴールではありません
小学6年生にとって、中学校への進学は大きな節目です。
しかし、当然のことながら、中学校に入学することが最終的なゴールではありません。
中学校で3年間を過ごしたあとには、高校への進学など、さらに次の進路を考える時期がやってきます。
今から高校の志望校を決める必要はありません。
それでも、
「どんな中学生になりたいかな?」
「その先には、どんな高校生活が待っているのかな?」
と、少しだけ想像してみることには意味があります。
中学校でどんなことを学びたいのか。
部活動や学校行事で、どんなことに挑戦したいのか。
そして、その先の高校では、どんな自分になっていたいのか。
はっきりとした答えがなくても構いません。
近い未来の自分、そして少し遠い将来の自分について、頭の片隅に置いてみてください。
■ 小学生の今の成績が、そのまま高校入試に使われるわけではない
山梨県の公立高校入試では、中学校での学習成績などを記録した調査書が選抜資料として使われます。
一方、小学校の通知表の成績が、そのまま高校入試の内申点になるわけではありません。
そのため、小学6年生の今から高校入試の内申点を心配する必要はありません。
しかし、だからといって、
「中学生になってから勉強を頑張ればいい」
と考えてしまうのは、少しもったいないことです。
中学校の勉強は、小学校で学習した内容を土台にして進んでいきます。
小学校の内容で分からないところが多いと、中学校に入ってから苦労することもあります。
今の勉強が直接内申点になるわけではなくても、今身につけた学力や学習習慣は、中学校生活を支える大切な土台になります。
■ 中学校に入ってから、急に勉強を頑張るのは大変
中学校に入学すると、生活のリズムが大きく変わることがあります。
授業の内容が難しくなるだけでなく、部活動が始まったり、帰宅時間が遅くなったりする人もいるでしょう。
また、小学校の頃とは違い、定期テストに向けて自分で学習計画を立てることも大切になってきます。
そんなとき、
「今まで家ではほとんど勉強していなかったけれど、今日から毎日1時間勉強しよう」
と急に生活を変えるのは、なかなか大変です。
だからこそ、小学生の今のうちから、少しずつ家庭学習を日常生活に取り入れておくことをおすすめします。
大切なのは、最初から長い時間勉強することではありません。
勉強することが、特別な行動ではなく、毎日の当たり前の行動になること。
まずは、そこを目指してみましょう。
■ 「いつ勉強するか」を決めてみよう
家庭学習を習慣にするためには、毎日その場で勉強する時間を考えるよりも、あらかじめ「いつ勉強するか」を決めておく方法があります。
例えば、
-
学校から帰って、おやつを食べたあと
-
夕食の前
-
夕食を食べて、少し休んだあと
-
お風呂に入る前
-
朝、学校に行く前の短い時間
などです。
どの時間がよいかは、家庭の生活リズムによって違います。
習い事がある日と、ない日でも変わるかもしれません。
大切なのは、自分が無理なく続けられる時間を見つけることです。
最初は10分や15分でも構いません。
「この時間になったら勉強する」
という行動を、少しずつ身につけていきましょう。
■ 勉強する内容も、あらかじめ考えておこう
勉強する時間を決めても、
「さて、今日は何をしよう?」
と毎回考えていると、それだけで時間が過ぎてしまうことがあります。
そこで、何を勉強するかも、ある程度決めておきましょう。
例えば、
月曜日は算数の計算。
火曜日は漢字。
水曜日は英語の単語。
木曜日は算数の文章題。
金曜日はその週に間違えた問題の復習。
このように、曜日ごとに大まかな内容を決めておく方法もあります。
もちろん、学校の宿題やその日の予定に合わせて変更しても構いません。
大切なのは、毎日何をするか迷わず、自然に学習を始められるようにすることです。
■ 中学校に向けて、小学校の苦手を減らしておこう
中学校への進学準備として、特に意識してほしいのが、小学校で学習した内容の復習です。
例えば算数では、
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分数や小数の計算
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割合
-
比
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速さ
-
文章題
などです。
こうした内容は、中学校の数学でも役立つ基礎になります。
国語では、漢字や語句の知識に加えて、文章を読んで内容を理解すること、自分の考えを文章にまとめることも大切です。
英語についても、小学校で習った単語や基本的な表現に親しんでおくことで、中学校での学習につながります。
ただし、今から中学校の内容を無理に先取りする必要はありません。
まずは小学校で習ったことを、しっかり理解できているか確認してみましょう。
「分かるつもりだったけれど、実際に解いてみたら間違えた」
という問題があれば、そこが復習するポイントです。
苦手なところを少しずつ減らして、中学校での新しい学習に備えていきましょう。
■ 「勉強した時間」だけでなく「できるようになったこと」を大切に
家庭学習の習慣をつけるとき、勉強した時間だけに注目してしまうことがあります。
しかし、30分机に向かっていても、ただ教科書を眺めているだけでは、十分な復習にならないこともあります。
一方、短い時間でも、
「昨日間違えた計算ができるようになった」
「覚えていなかった漢字を5個書けるようになった」
「分からなかった文章題を、自分で解けるようになった」
という成果があれば、それは大切な学習です。
特に中学校では、覚えた知識を使って問題を解いたり、自分で考えたことを文章で説明したりする機会も増えていきます。
そのため、小学生の今から、
「答えを見る前に、自分で考えてみる」
「間違えたら、もう一度自分で解いてみる」
「なぜその答えになるのか、説明してみる」
といったことも意識してみましょう。
■ 保護者の方へ 勉強が生活の一部になるように
小学6年生の時期は、子ども自身が少しずつ自分の生活を管理していく練習をする時期でもあります。
保護者の方が毎日、
「勉強しなさい」
と言い続けるのではなく、まずはお子さんと一緒に、無理なく勉強できる時間を考えてみてはいかがでしょうか。
そして、決めた時間に取り組めたら、その行動を認めてあげてください。
勉強した内容について、
「今日は何ができるようになった?」
と聞いてみるのもよいでしょう。
勉強を特別なイベントにするのではなく、食事や入浴、睡眠などと同じように、毎日の生活の中に自然に組み込んでいく。
そうした習慣が身についていれば、中学校に入学して生活が変わっても、学習を続けやすくなります。
■ 来年の春、その先の3年間に向けて
小学6年生のみなさん。
来年の春には、いよいよ中学生になります。
新しい友達や先生との出会い、新しい教科の勉強、部活動や学校行事など、たくさんの経験が待っています。
そして、その中学校生活の先には、高校進学など、さらに新しい道が広がっています。
今から将来のすべてを決める必要はありません。
しかし、将来やりたいことが見つかったときに、自分の進路を選べるようにしておくことは大切です。
そのために、今からできることがあります。
小学校で習った内容をしっかり身につけること。
苦手なところを少しずつ減らすこと。
そして、毎日の生活の中に学習する時間をつくること。
中学校に入学することをゴールにするのではなく、その先の自分につながる準備を、今から始めていきましょう。
毎日の小さな積み重ねが、これからの中学校生活、そしてその先の未来を支えてくれるはずです。
ライト学習塾教室長
吉矢武司
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