山梨県の校長会テスト・教達検対策は何をすればいい?具体的な勉強方法【山梨県甲府市ライト学習塾】
2026/10/02
山梨県甲府市飯田にあるライト学習塾教室長の吉矢です。
前回は、山梨県の中学3年生が受ける「校長会テスト」「教達検」について、インターネット上で確認できる情報を中心にお話ししました。
今回はもう少し実践的に、
「校長会テストや教達検に向けて、何を勉強すればいいの?」
という話をしていきたいと思います。
結論から言えば、校長会テストや教達検だけに通用する特別な勉強をするというより、
山梨県公立高校入試を意識した実力テスト対策を進める
という考え方が大切だと思います。
定期テストとは勉強方法が違う
まず意識しておきたいのが、中学校の定期テストとの違いです。
定期テストであれば、
「教科書○ページから○ページまで」
「数学は二次方程式まで」
「英語はLesson○まで」
といったように、ある程度はっきりとした試験範囲があります。
そのため、直前になってからでも試験範囲を集中的に復習することができます。
しかし、校長会テストや教達検のような実力テストでは、基本的にそれまでに学習した既習範囲全体を意識しなければなりません。
中学3年生だからといって、中3で習った内容だけが重要なのではありません。
中学1年生、中学2年生で学習した内容も当然必要になります。
これが実力テスト対策の難しいところです。
「全部復習する」と考えると大変
では、
「中1から全部勉強し直そう!」
となると、かなり大変です。
例えば数学だけでも、
正負の数、文字式、方程式、比例・反比例、平面図形、空間図形、資料の活用、連立方程式、一次関数、図形の証明、確率、式の展開・因数分解、平方根、二次方程式……
と、たくさんの単元があります。
英語でも同じです。
単語、一般動詞、be動詞、疑問文、過去形、助動詞、不定詞、動名詞、比較、受け身、現在完了など、それまでに習った内容が積み重なっています。
理科や社会になると、さらに学習した単元数は多くなります。
ですから実力テスト対策では、
「すべての単元を最初から同じ量だけ勉強する」
という方法は、あまり効率的ではありません。
まずは自分の苦手分野を見つける
そこで最初にやってほしいのが、
「自分はどこができていないのか」を確認すること
です。
実力テスト形式の問題を一度解いてみましょう。
このとき、点数だけを見るのではありません。
例えば数学で60点だったとしても、
「関数で落としている」
「計算問題でミスが多い」
「図形がほとんどできていない」
では、次にやるべき勉強がまったく違います。
英語でも、
「単語が分からない」
「文法問題はできるけれど長文になると読めない」
「英文は読めるけれど英作文が書けない」
など、原因を分けて考える必要があります。
テストを受けた後は、
何点だったか
だけではなく、
なぜその点数だったのか
まで確認することが大切です。
山梨県公立高校入試の問題を意識する
校長会テスト・教達検対策を考えるとき、もう一つ意識したいのが山梨県公立高校入試の問題です。
高校受験に向けた実力テストですから、最終的な目標となる高校入試の問題形式に慣れておくことには大きな意味があります。
ただ知識を覚えているだけではなく、
問題文を読む
↓
必要な情報を見つける
↓
習った知識を使う
↓
答えを書く
という一連の流れを練習しておきましょう。
例えば数学なら、公式を覚えているだけではなく、文章や図から「何を使えばいいのか」を判断する。
国語なら、文章を読んで何となく答えるのではなく、本文中から根拠を探す。
理科や社会なら、覚えた言葉を答えるだけでなく、表・グラフ・資料などを読み取る。
英語なら、単語や文法を覚えるだけでなく、それらを使って長文を読み進める。
こうした練習は、校長会テストや教達検だけでなく、その先の高校入試にもつながっていきます。
具体的に何をすればいい?① 基礎問題を落とさない
まず優先したいのは基礎問題の取りこぼしを減らすことです。
実力テストというと、
「難しい問題を解けるようにならないと」
と思ってしまうかもしれません。
しかし、難しい問題に時間を使いすぎて、基本的な計算や語句、漢字、英単語などを落としてしまっては得点が安定しません。
数学なら計算。
英語なら基本単語・基本文法。
国語なら漢字や基本的な読解。
理科・社会なら基本用語や基本事項。
まずは、
「知っていれば取れる問題」
「基本的な手順で解ける問題」
を確実に取れる状態を目指しましょう。
具体的に何をすればいい?② 中1・中2の苦手単元を戻る
実力テストでは、以前習った内容も出てきます。
そのため、中3の勉強だけをしていても点数が伸びないことがあります。
例えば数学で一次関数が苦手なら、中2まで戻る。
英語で過去形があやしいなら、中1・中2の文法まで戻る。
理科で電流が苦手なら、その単元をもう一度復習する。
このように、
「今の学年だから中3の問題集だけをする」
のではなく、必要なら前の学年まで戻ることが重要です。
分からなくなった場所まで戻ってやり直す。
これは受験勉強でも非常に大切な考え方です。
具体的に何をすればいい?③ 時間を計って問題を解く
実力テスト対策では、時間も意識しましょう。
家で問題を解くとき、
「分かるまで30分考えました」
という勉強にも意味はあります。
しかしテストでは時間が決まっています。
一つの問題に時間をかけすぎれば、本来なら解けたはずの問題まで手をつけられなくなります。
そのため、
「時間を計って一通り解く練習」
も必要です。
分からない問題が出たら、
「いったん飛ばす」
という判断もテストでは大切な技術です。
最後まで解いてから戻ってくる。
こうした時間配分も、実際に問題を解かなければ身につきません。
具体的に何をすればいい?④ 間違えた問題をもう一度解く
問題集をたくさん解くことも大切ですが、
「何冊やったか」より「できなかった問題ができるようになったか」
を意識してほしいと思います。
間違えた問題について、
「答えを見て終わり」
では、次に似た問題が出たときにまた間違えてしまう可能性があります。
なぜ間違えたのかを確認します。
知識を覚えていなかったのか。
問題文を読み間違えたのか。
計算ミスだったのか。
解き方そのものが分からなかったのか。
そして数日後に、もう一度自分で解いてみます。
そこで解けて初めて、一つ苦手を減らしたと言えるでしょう。
具体的に何をすればいい?⑤ 5教科のバランスを考える
校長会テストや教達検は、高校受験を考えるための実力テストです。
そのため、一つの教科だけに偏りすぎないことも大切です。
特に受験勉強を始めると、
「数学が苦手だから数学ばかり」
「英語が嫌いだから英語ばかり」
となってしまうことがあります。
もちろん苦手教科には時間をかける必要があります。
しかし、そのために得意教科の勉強をまったくしなくなり、今まで取れていた点数まで落としてしまってはもったいないです。
苦手教科を上げながら、得意教科を維持する。
5教科全体で考えていきましょう。
テスト直前だけでは対策しにくい
ここまで考えると、校長会テストや教達検は、
「1週間前から試験勉強を始めよう」
という定期テスト型の勉強では対策しにくいことが分かります。
範囲が広いからです。
だからこそ、
普段から基礎を身につける。
以前の内容で分からないところを残さない。
実力問題を定期的に解く。
間違えたところを復習する。
この積み重ねが大切になります。
校長会テスト・教達検対策は、そのテストだけのために行う特別な勉強というより、高校受験に向けた勉強そのものと考えた方がよいでしょう。
校長会テスト・教達検の先には高校入試がある
校長会テストや教達検で良い点数を取ることは、もちろん一つの目標です。
しかし、それで勉強が終わるわけではありません。
その先には山梨県公立高校入試があります。
ですから、
「次の校長会テストで点を取るためだけに覚える」
のではなく、
「高校入試まで使える力を身につける」
という意識で勉強してほしいと思います。
既習範囲の基礎を確認する。
苦手な単元まで戻る。
実力問題を解く。
時間配分を練習する。
間違えた問題を解き直す。
これを繰り返していけば、校長会テスト・教達検への対策が、そのまま高校入試対策にもつながります。
ライト学習塾でも、生徒一人ひとりの現在の理解度を確認しながら、必要であれば前の学年の内容まで戻って指導しています。
山梨県甲府市で高校受験に向けた勉強を進めている中学3年生のみなさん。
校長会テストや教達検という一回一回のテストだけを見るのではなく、その先にある高校入試まで見据えて、少しずつ準備を進めていきましょう。
ライト学習塾教室長
吉矢武司
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ライト学習塾
住所 : 山梨県甲府市飯田4丁目11−22
グリーンハイツ阪本102
電話番号 : 055-225-4530
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