ライト学習塾は「書く力」をどう育てる?個別指導で大切にしていること【山梨県甲府市ライト学習塾】
2026/09/30
山梨県甲府市飯田にあるライト学習塾教室長の吉矢です。
ライト学習塾は、「書く力」を育てる個別指導の学習塾です。
以前、デジタル教科書やタブレットを使った学習が広がる中で、なぜ今も書く力が必要なのかを説明しました。
今回はもう一歩踏み込み、ライト学習塾では、実際にどのような「書く力」を育てようとしているのかについてお話しします。
「書く力を育てる塾」と聞くと、漢字や英単語を何度も書く塾、あるいは作文を専門に教える塾を想像するかもしれません。
もちろん、漢字や英単語を書くことも、作文を書くことも大切です。しかし、ライト学習塾が考える「書く力」は、それだけではありません。
ライト学習塾が考える「書く力」とは
ライト学習塾が掲げる指導方針は、
「明るい教室で正しい学びを書く力で育む」
です。
塾名の「ライト」には、三つの意味があります。
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Light――明るく、安心して質問や発言ができる教室
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Right――正しい学習習慣と学び方を身につける指導
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Write――書くことで理解し、考え、表現する学習
このうち「Write」は、問題集に答えを書き込むだけのものではありません。
自分がどのように考えたのかを残す。分からなかったところを見つける。間違えた理由を言葉にする。必要な情報を整理し、相手に伝わる形にする。そして、書いたものを後から学習に使う。
この一連の力を、ライト学習塾では「書く力」と考えています。
答えが合っていれば、それでよいのでしょうか
子どものノートを見たとき、答えだけが並んでいることがあります。
答えがすべて正しければ、一見すると問題はないように思えます。しかし、その答えをどのように出したのかが残っていなければ、本当に理解しているのかを確認できません。
数学であれば、途中式を書かずに暗算した結果、たまたま正解したのかもしれません。英語であれば、本文を理解したのではなく、周囲の単語だけを見て選択肢を選んだ可能性もあります。
反対に、最終的な答えが間違っていても、途中までの考え方が正しいことがあります。
計算の最後に符号を間違えたのか、公式の使い方から間違っていたのかでは、次に行う練習が変わります。途中の考え方がノートに残っていれば、先生は原因を見つけ、生徒に合った声かけや説明ができます。
個別指導では、正解と不正解だけでなく、その答えにたどり着くまでの過程を見ることが大切です。
だからライト学習塾では、「答えを書きなさい」だけではなく、「どのように考えたのかが分かるように書こう」と伝えます。
①途中式や考え方を残す
数学では、途中式を書くことを重視します。
途中式は、先生へ見せるためだけのものではありません。自分の考えを順番に整理し、計算ミスを見つけるためのものです。
例えば、方程式の計算で答えだけを書いた場合、どこで符号が変わったのか、何を両辺に加えたのかが分かりません。途中式を一行ずつ残せば、自分でも後から確認できます。
図形では、分かっている長さや角度を図へ書き込みます。証明問題では、条件から何がいえるのかを順序立てて書きます。
算数や数学が苦手な子ほど、頭の中だけですべてを処理しようとして、途中で混乱してしまうことがあります。書くことで頭の中の情報をノートへ移し、一つずつ確認できる状態を作ります。
②問題文から必要な情報を書き出す
「書く力」が必要なのは、答えを書くときだけではありません。
問題を正しく読むためにも、書くことが役立ちます。
文章題では、分かっている数字に印をつける、求めるものに下線を引く、条件を短い言葉で書き出すなどして、情報を整理します。
国語では、設問が「本文から書き抜く」のか、「自分の言葉で説明する」のかを確認します。社会や理科では、資料や実験結果から読み取ったことを、短い言葉でメモします。
頭の中だけで問題文を読み進めると、最初に書かれていた条件を忘れたり、聞かれていることとは違う内容を答えたりすることがあります。
書き込みやメモを使いながら読むことで、「何が分かっていて、何を答えなければならないのか」を見える形にします。
③間違いを消して終わりにしない
問題を間違えたとき、消しゴムで消して正しい答えを書けば、ノートの見た目はきれいになります。
しかし、間違えた事実まで消してしまうと、自分がどこでつまずいたのかが分からなくなります。
ライト学習塾では、間違いを単なる失敗ではなく、次の学習に使える情報として考えます。
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問題文を読み違えた
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計算途中で符号を間違えた
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漢字や英単語のつづりを覚えていなかった
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公式は覚えていたが、使う場面が分からなかった
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答えは分かったが、理由を文章にできなかった
同じ不正解でも、原因はそれぞれ違います。
間違えた箇所を残し、その近くに正しい考え方や注意点を書いておけば、後で見直したときに「自分が気をつけるべきこと」が分かります。
きれいに書き直すことより、次に同じ間違いをしないために何を残すかを大切にします。
④自分の言葉で説明する
「分かった」と言っていたのに、説明してもらうと言葉が出てこないことがあります。
これは珍しいことではありません。先生の説明を聞いて納得することと、自分で説明できることの間には差があります。
そこで、学習した内容を短い言葉で説明してもらいます。
「なぜこの式になるのか」
「この人物は何をした人なのか」
「この実験結果から何が分かるのか」
「本文のどの部分を根拠に答えたのか」
初めから長い文章を書く必要はありません。まずは一文でも、自分の知っている言葉で表現するところから始めます。
説明しようとして言葉に詰まったところは、まだ理解が曖昧なところです。逆に、短くても筋道を立てて説明できれば、知識が自分のものになり始めています。
⑤書いたノートを実際に使う
ノートは、書き終わったら役目を終えるものではありません。
ライト学習塾では、ノートの取り方やまとめ方と同じくらい、書いたノートの活用方法を重視しています。
授業の前に前回の内容を見直す。宿題で分からなかったときに、以前の解き方を探す。テスト前に、自分が間違えた問題だけを解き直す。
このように使うことができて、初めてノートは学習の道具になります。
何でも丁寧にまとめればよいわけではありません。時間をかけてカラフルなノートを作っても、後から見直さなければ学習効果は限られます。
自分に必要な内容を、後で探しやすく、もう一度使える形で残すことが大切です。
ライト学習塾が目指すのは、「見た目のきれいなノート」ではなく、成長につながる使えるノートです。
教科によって「書く力」は変わります
書き方は、どの教科でも同じではありません。
国語
本文の言葉を根拠にして、問われた条件に合うように答えます。書き抜き問題と記述問題の違いを理解し、自分の考えを決められた字数でまとめる練習も必要です。
数学
途中式、図への書き込み、証明の流れを残します。正解したかどうかだけでなく、他の人が読んでも考え方を追える書き方を目指します。
英語
英単語のつづりを正確に書き、文法に合わせて語順を組み立てます。英作文では、日本語をそのまま難しい英語に直そうとするのではなく、自分が使える単語と文法で表現します。
理科
実験の目的、方法、結果、そこから分かることを分けて書きます。計算問題では式と単位を残し、記述問題では原因と結果のつながりが伝わるようにします。
社会
人物名や地名を覚えるだけでなく、出来事の原因と結果、資料から読み取れる変化を説明します。「なぜ」「どのように」という問いに答える練習が重要です。
同じ「書く」という行動でも、教科や問題によって目的は違います。生徒の学年、理解度、目標に合わせ、今どのような書き方が必要なのかを個別に考えていきます。
山梨県公立高校入試にもつながる指導です
山梨県公立高校入試では、国語の記述や作文、数学の証明、社会・理科の説明、英語の英作文など、自分で答えを作って書く問題が複数の教科で見られます。
選択肢を見て正解を判断できても、自分で一から答えを書くことができなければ、得点にはつながりません。
また、本番では時間が限られています。頭の中で何となく分かっている内容を、条件に合わせ、採点者に伝わる形で書かなければなりません。
受験直前になってから「記述問題を書けるようにしよう」と思っても、すぐには身につきません。
途中式を残すこと。理由を一文で説明すること。間違いを直して終わりにせず、原因を書き残すこと。
普段の小さな積み重ねが、定期テストや高校入試で使える書く力になります。
「書かない子」には、それぞれ理由があります
保護者の方から見ると、「面倒だから書いていない」ように感じることもあるでしょう。
もちろん、本当に面倒だと感じている子もいます。しかし、書かない理由はそれだけではありません。
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何を書けばよいのか分からない
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書く速さが学習の速さに追いつかない
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間違いをノートに残したくない
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途中式を書く意味を感じていない
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きれいに書こうとしすぎて疲れてしまう
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頭の中では分かっていると思っている
理由が違えば、必要な指導も変わります。
ただ「もっと書きなさい」と注意するだけでは、改善しないことがあります。まず、書けないのか、書きたくないのか、書く必要性を理解していないのかを見極めなくてはなりません。
ライト学習塾は個別指導の教室です。生徒一人ひとりのノートや手の動き、問題を解く過程を見ながら、その子に必要な書き方を少しずつ身につけられるように指導します。
書く力は、将来も使い続ける力です
学校を卒業すれば、漢字テストや数学の証明問題を解く機会は減るかもしれません。
しかし、自分の考えを整理し、相手に伝わる形にする力は、社会に出た後も必要です。
進学の志望理由書を書く。先生や友人へ状況を説明する。仕事で報告書やメールを作る。必要な情報をメモし、後から確認する。自分の予定や目標を立てる。
これらはすべて、考えたことを言葉にし、書いて残す力とつながっています。
ライト学習塾が育てたいのは、テストの解答欄を埋めるためだけの書く力ではありません。
自分で考え、自分で確かめ、自分の言葉で相手へ伝えられる力です。
「何を書けばよいか分からない」という状態から、一文を書けるようになる。
答えだけだったノートに、途中式や考え方が残るようになる。
間違いを隠すのではなく、次に生かせるようになる。
その小さな変化を積み重ねながら、生徒一人ひとりが自分で学べるようになることを目指します。
山梨県甲府市で、ノートの使い方や記述問題、日々の学習方法にお悩みの場合は、ぜひ一度ライト学習塾へご相談ください。
ライト学習塾教室長
吉矢武司
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ライト学習塾
住所 : 山梨県甲府市飯田4丁目11−22
グリーンハイツ阪本102
電話番号 : 055-225-4530
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書く力を養うため甲府市で指導
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