令和8年度 山梨県公立高校入試(後期)理科の分析
2026/03/05
ライト学習塾教室長の吉矢です。
今回は、先日行われた山梨県公立高校入試(後期募集)の理科について、実際に問題を見て感じたことをまとめていきます。
今年の理科は、問題数や構成は例年と大きく変わらず、生物・地学・化学・物理の各分野から幅広く出題されていました。
全体としては、基礎知識をしっかり理解していれば解ける問題が多い試験だったと感じます。
大問① 生物(顕微鏡と細胞)
最初の大問は
顕微鏡と細胞
の問題でした。(2019年以来)
基本的な知識があれば解ける問題が多く、特に
顕微鏡の使い方
をしっかり理解しているかがポイントになります。
理科の実験分野では、操作手順などの知識がそのまま得点につながることが多い分野です。
大問② 地学(火成岩と火山)
ここでは
火成岩と火山
が出題されました。(2022年以来)
火成岩の成り立ちなど、基礎知識をしっかり覚えているかが問われる問題でした。
知識が整理されていれば、比較的得点しやすい問題だったと言えるでしょう。
大問③ 化学(状態変化と密度)
この大問では
-
状態変化
-
密度
に関する問題が出題されました。(2023年以来)
問題の中には
ビーカーの重さが書かれていない
という引っかけのような問題もあり、注意深く読み取る力が必要でした。
また、
-
密度の公式
-
混合物のろうの温度上昇
など、基本的な理科の考え方が理解できているかが重要になります。
大問④ 物理(力と物体の運動)
この大問では
力と物体の運動
がテーマでした。(2024年以来)
物理分野は苦手に感じる生徒も多い分野ですが、今回の問題は比較的基礎レベルの内容だったと言えるでしょう。
ポイントは、
グラフの縦軸が
-
「速さ」なのか
-
「移動距離」なのか
をしっかり確認できていたかどうかです。
グラフの意味を正しく理解することが重要になります。
大問⑤ 生物(動物の分類と進化)
ここでは
動物の分類と進化
が出題されました。(2022年以来)
特に
脊椎動物の分類
がしっかり理解できているかがポイントです。
また
相同器官
については、
-
コウモリ
-
クジラ
がそれぞれどのような環境で生活しているかを想像できると理解しやすい問題でした。
さらに、
-
示準化石
-
示相化石
の違いを理解しているかも重要なポイントです。
大問⑥ 地学(惑星の運動)
ここでは
惑星の運動
が出題されました。(2023年以来)
特に
-
金星の見え方
-
金星と火星の見え方の違い
が理解できているかが問われています。
問題自体は比較的基礎レベルの内容でした。
大問⑦ 化学(化合)
この大問では
鉄と硫黄の化合
がテーマでした。(2023年以来)
ここでは
-
それぞれの物質の特徴
-
化合の仕組み
が理解できているかが重要です。
また、
質量保存の法則
を使った計算問題もあり、理科では頻出の問題の一つと言えるでしょう。
大問⑧ 物理(光の反射)
最後の大問では
鏡を使った光の反射
の問題が出題されました。
この分野は山梨県の入試では比較的よく出題される分野の一つです。
図を書きながら考えると理解しやすく、定規を使って作図することで解きやすくなる問題も見られました。
問題数は例年通りだが時間配分が重要
今年の理科は、問題数自体は例年と大きな差はありませんでした。
ただし、理科はもともと問題数が多いため、
時間配分が重要な科目
でもあります。
問題を一つ一つ丁寧に解きながらも、時間を意識して進めることが大切だったと言えるでしょう。
山梨県の理科の特徴
山梨県の理科は
-
生物
-
地学
-
化学
-
物理
の各分野からバランスよく出題される傾向があります。
出題されやすい分野はあるものの、特定の分野だけを重点的に勉強するのではなく、幅広い分野の基礎を理解しておくことが大切です。
また、今年も
記述問題が4問
出題されましたが、内容としては基礎知識で答えられる問題が多かったと感じます。
そのため、基本事項を確実に理解しているかどうかが得点の分かれ目になるでしょう。
最後の英語の分析もすぐにあげる予定です。ぜひ確認してみてください。
ライト学習塾教室長
吉矢武司
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