令和8年度 山梨県公立高校入試(後期)社会の分析
2026/03/05
ライト学習塾教室長の吉矢です。
今回は、先日行われた山梨県公立高校入試(後期募集)の社会について、実際に問題を見て感じたことをまとめていきます。
今年の社会は、問題数が減り時間的な余裕はやや生まれたものの、論理的に考える記述問題が多く、思考力が求められる試験だったと感じました。
解答欄の数は減少
今年の社会は、解答欄の数が
60 → 49
と大きく減りました。
参考までに過去を並べると
-
1年前:60
-
2年前:58
-
3年前:46
となっており、今年は問題数が減少した形です。
その影響で、1点問題の数も減っていると考えられます。
記述問題は7題だが、記述量は増加
記述問題は
7題
と、昨年よりは少し減少しました。
しかし今年は、
1つの問題の中で2文書く形式
の問題が増えています。
そのため、実際には書く量はむしろ増えていると言えるでしょう。
大問① 地理
地理では
-
世界地理(ヨーロッパ・南米)
-
日本地理
が出題されました。
また、例年と同様に
-
地図
-
グラフ
-
表
などの資料問題が多く出題されています。
資料を読み取りながら答える問題に慣れているかどうかが重要です。
大問② 歴史
歴史は
幅広い年代から出題
されました。
そのため、
-
年代ごとの流れ
-
各時代の特徴
といった基礎知識をしっかり整理しているかが重要です。
選択肢問題も多いため、知識が曖昧な場合でも
消去法で選択肢を絞る力
が必要になります。
勉強としては、歴史を
時代ごとに整理して覚える
ことが有効でしょう。
大問③ 公民
公民では
-
政治
-
経済
-
国際
それぞれの分野から問題が出題されました。
記述問題は、単なる知識ではなく
-
物事の順序
-
社会の仕組み
を整理して説明する必要があり、かなり難しい問題だったと感じます。
大問④ 食糧問題(時事問題)
大問④では
食糧問題
がテーマでした。
具体的には
-
米価格の高騰
-
世界と日本の食糧事情
など、比較的最近の話題が取り上げられています。
またこの問題では
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地理
-
歴史
-
公民
といった複数分野が組み合わされており、総合的な理解が必要な問題でした。
一部では、大学の経済学部で扱うゲーム理論のような考え方を使う問題も見られ、思考力が問われる内容になっています。
選挙に関する問題が複数出題
今年は
-
歴史
-
公民
の両方で選挙に関係する問題が出題されました。
ただし、これは
2026年初めの衆議院議員選挙とは時期的に無関係
であり、単純な時事問題というよりも、制度理解を問う問題だったと言えるでしょう。
時事問題の出題傾向
社会では
その年の前半に話題になった出来事
が出題されやすい傾向があります。
今回の食糧問題も、2025年の米価格の高騰から出題されていると言えるでしょう。
普段からニュースに触れておくことが、入試対策としても重要になります。
時間配分には余裕ができたが…
問題数が減ったことで、以前より
時間的な余裕は生まれた
と考えられます。
しかし今年は
論理的思考を必要とする記述問題
が多く出題されました。
そのため、記述問題に時間をかけすぎてしまうと、全体の時間配分が崩れてしまう可能性があります。
問題の難易度を見ながら、時間配分を意識して解くことが重要だったでしょう。
残りの数学・英語・理科についてもできるだけ早く分析をしてブログに上げますので、ぜひそちらもご確認ください。
ライト学習塾教室長
吉矢武司
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